夏に涼しい服装は素材とシルエット選びが大切。

少ない服でお洒落を楽しみたい、宇津ラララです。

ここ数年、いや10年くらい、日本の夏は本当に暑くなりましたね。

この猛暑の日本においては、体調をキープするのが本当に大変。

なので、夏の服装で大切なのは、着ていて不快でないこと、涼しいこと。

これは、体調の面を考えて大切なことでもあるのですが・・・

夏に、着ていて暑い・不快だと、体が拒否してだんだんその服を手に取る回数が減ってくるからです。

そこで、今回は、夏服選びに失敗しないためにも、夏に快適な服についてご説明します。

涼しい夏服:素材は麻又は綿がおすすめ

夏を快適に過ごせる服の素材=汗を吸ってくれる素材

夏場は汗をたくさんかきます。服の素材でその汗をよく吸ってくれるのが綿と麻です。

さらに麻はその汗をすぐに蒸発させてくれるので夏場にとても快適な素材です。

ただ、麻100%の服は、カジュアルな風合いになることが多いです。

また、中には、生地が固くて動きにくく、肌当たりがガサガサする麻100%生地もあるますよね。

こんな理由で麻100%の生地はちょっとなぁ・・という方は、麻と綿の混紡(ミックスされた)生地がおすすめです。

吸湿性・速乾性の高機能化学繊維は夏に涼しい素材なのか疑問あり

綿や麻のほかに、最近は、夏服の素材として、吸湿性・速乾性等に優れているとされる高機能化学繊維が出てきていますね。

ただ、この高機能化学繊維、全部が全部、期待するほどの吸湿性や速乾性があるかどうかは疑問です。

・・・というのも、私は「着た方が涼しく心地良い」というキャッチフレーズに惹かれて、あるブランドの高機能化学繊維のパンツを買ったのですが、暑かったです。

汗を全然吸いませんし、熱も抜けにくいのです。

このパンツの代わりに買った無印良品の薄いオーガニックコットンのパンツの方がはるかに涼しく、はるかに快適でした。

高機能化学繊維の製品は、まずは一枚、お試しに買ってみるのがいいと思います。

(私は990円だからって2枚買いました・・・)。

色選びと洗濯に気を付ければシルクも夏に快適な素材

販売されている数は少ないですが、肌ざわりも良く涼しいのでシルク素材の服も夏場に快適です。

ただ、シルクは汗でシミがつきやすいのでその点が要注意です。

特に薄い色だと汗染みが目立つ(特に、脇汗とか)ので、最初は暗い色からチャレンジした方がいいかもしれません。

洗濯も脱いだらすぐにしたほうがいいです。

洗濯は洗面所などで押し洗いしてお風呂場に干しておけばOK。すぐに乾きます。

お日様の元で乾かすと色が変わるので部屋干しが良いです。

汗を吸わず蒸れるポリエステルは夏場は暑い

ポリエステルはシワになりにくく乾きやすいので扱いやすい材質です。

ただ、ポリエステルは、吸湿性が悪いので、汗を吸ってくれません。着ていると蒸れてきます。

時折、ポリエステルでできた洋服の生地を説明するのに「リネンライク(麻のような)」または「コットンライク(綿のような)」という表現を使っているのを見かけます。

これは、見た感じが、麻のようなもの、又は綿のようなものといっているだけで、材質はポリエステルそのもの。

なので、着た時の感覚は、ポリエステルの感覚でしかありません。注意してくださいね。

また、「最近のポリエステルは昔に比べて涼しくなっている。」と言われていて、これはこれで事実です。

しかし、これはあくまで昔のポリエステルと今のポリエステルを比べただけ。

リネン、麻、シルクに匹敵するというわけではありません。

しかも、昔に比べて、日本の夏が暑くなってきているという事実もあります・・・。

※※※

夏服とでは無いですが、インナーは、素肌の上に着るので、夏服以上に汗を吸ってくれないと困ります。

インナーこそ、汗をよく吸い、熱を逃がす素材のものを選びましょう。

涼しい夏服:風が通り・直射日光をさけるデザインがおすすめ

 自分の体と服の間に風が通ると涼しい

このブラウスは身幅、アームホール、袖幅が広く、要は、ブカブカ・オーバーサイズデザインの服です。

オーバーサイズの服は、基本的に自分の体と服の間に風が通るので熱がこもりません(素材には気を付けないといけないですが)。

反対に、首の詰まったデザインや全体的にタイトなトップスは、体と服の間に風が通りにくいので、熱がこもりやすいです。

ボトムスだと、スカートやワンピースは体と服の間に風が通り涼しいですが、スキニーパンツは、蒸れやすく暑いです。

夏服を選ぶときには、風が通るデザインの服を選ぶようにしましょう。

 肌が直射日光にさらされすぎないデザイン

また、夏場の晴れの日は、直射日光が痛いほど肌に突き刺さります。

ノースリーブやショートパンツは露出度が高いので一見涼しげなデザインですよね。

しかし、肌が直射日光にあたる面積が大きくなるので、その分、直射日光から受けるダメージも大きくなるのです。

外出時には、五分丈のカットソーやフルレングスのワイドパンツなどの方が、肌が直射日光にさらされず、涼しい場合もあります。

夏服を選ぶ時には、直射日光からある程度体を守ってくれるデザインの服を選ぶようにしましょう。

※※※

夏服を買う時、デザインは見た目や試着をすれば、だいたいタイトなものかオーバーサイズなものかわかると思います。

一方、服の素材は、ガンガンに冷房のかかったお店で試着すると、“暑い”と感じることがなく見逃してしまうかもしれません。

が、夏は本当に素材が大切です。しっかり確認して買いましょう。